「創造性豊かな世界市民」の育成
困難に負けない強さと社会の変化に柔軟に対応するしなやかさを持ち、自他共の幸福のために貢献する「創造性豊かな世界市民」の育成をめざす。「校訓」、「創立者とともに」に示された「指針」を諸活動の根幹に置き、「主体的・対話的で深い学び」を軸に、地球的課題の探究を進める。
※どの項目も、教員が行う、あるいは教員が生徒に働きかける目標です。
〔I〕「創造性豊かな世界市民」の育成
(1)「校訓」「指針」を学び、友人と語り合う中で、自らの行動へと結びつける
- GRITでの学び(創立精神学習)をより深化させる
- 「創立者とともに」を積極的に活用し、行動の規範に ※GRITにおける教材化
- 生命尊厳の思想を体得させる
(2)「グローバルリーダー」としての資質の育成
- GRITでの学び(探究学習)をより深化させる
- SDGsをより深く理解し、達成に向けて具体的に行動することを促進
- 国際交流の機会を増やす
(3)英語力の強化(CEFR・B1レベル以上)
- 基礎学力の定着の上に、積極的に英語を使う機会を増やす
- 学園の語学教育資産を積極的に活用する
(4)ユネスコ・スクールとしての活動を活発化
- GRITを通じてユネスコスクールとしての学びに取り組む
- ユネスコスクールとしての特色づくりに取り組む
- ユネスコスクール主催の行事に積極的に参加する
- ユネスコスクール間の交流を進める
〔II〕確かな学力で生徒の可能性を最大限に
(1)生徒の興味・向学心を引き出す魅力ある授業の創造
- Findアクティブラーナー等を活用し、自己研鑽に取り組む
- 研究授業・授業公開を通して授業力の向上を図る
- 先進的な教育手法を取り入れ、特色ある授業作りに取り組む
(2)各教科の授業に「探究」を導入
- 学習指導要領の改訂に合わせ、各教科の授業に「探究」を導入する
- 「多面的評価」を含め、評価方法を研究する
(3)家庭学習の定着により自学自習習慣の確立
- スケジュール管理ができるように働きかける
- スタディサプリを積極的に活用する
(4)キャリア教育の充実
- 学年ごとに計画的な進路指導を実施する
- キャリアデザインを通し、適切な将来設計を後押しする
- キャリアパスポート、ポートフォリオ等を活用し、自己理解・自己管理能力を醸成する
(5)豊かな読書環境の醸成
- 教員の積極的な関わりを通し、名著・長編読了に挑戦する生徒を増やす
- 探究活動の中で、専門書などの高度な知識にアプローチさせる
〔III〕安心・安全の学校づくり
(1)キャンパス・校舎・通学路の安全確保
- キャンパス・校舎・通学路の安全点検
- 学校内・通学路におけるルールの徹底
- 感染症に対する予防措置の徹底
(2)生徒指導全般の見直し
- 校則の見直し
- 生徒指導マニュアルの改定・実践
- 18歳成人に対する方針の徹底
- 犯罪防止策の徹底
(3)いじめ・暴力を未然に防止
- アンケートや懇談を通し、生徒との声をよく聴く
- 他人を思いやる心の育成 ※創立精神学習との連動
(4)多様性を尊重し、思いやりの心を育てる「人権教育」を推進