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関西創価高等学校

モアハウス大学 カーター所長との特別セッション 

2021.01.27

関西創価高等学校

1月27日、アメリカ・モアハウス大学キング国際チャペルのローレンス・カーター所長との特別オンラインセッションを開催しました。
公民権運動の大指導者、マーティン・ルーサー・キング博士の愛弟子であるカーター所長は、本校の創立者 池田 大作 先生とも長きにわたり交流を重ねて来られました。近著『バプティスト牧師の仏法の師匠』では、平和な社会を目指す上で、仏法指導者・教育者である池田先生より、大きな啓発を受けたと綴っておられます。2000年、モアハウス大学キング国際チャペルからの最高学識者称号を池田先生に贈られるために来日され、その際に関西創価学園で記念の講演をされました。
今回の特別セッションの第1部では、ラーニングクラスター(LC)メンバーを対象に「世界市民」についての講演を、第2部では全校生徒を対象に「命の繋がり」について、記念のスピーチをしていただきました。

【生徒の感想】
◯本日カーター博士との貴重なセッションに参加させていただくことができ、心から感謝の思いで一杯です。本当にありがとうございました。 セッションの中で、私は特に、「世界の繋がり」と「対話」に関しての講義が心に深く残りました。また、相手を知るためには目的をはっきりと持ち、理解するための力を養うことが重要なことだと学ぶことができました。 この素晴らしい経験を踏まえて、今後更に自身の知性を磨き、正義の行動を起こしていきます。
◯本日のカーター所長からの講義を通して、宗教の役目と世界市民としての義務を明確に学びました。その他にも、キング牧師やガンジーなどの世界的なリーダーの思想や共通点も明らかになり、また、池田先生の思想への理解も深めることができ、”World House” 建設への道が開かれたと感じました。このような貴重な機会を学園生として迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
◯本日のセッションで、私は人々は宗教や人種など、全ての差異を超えて、同じ地球に住む人間として関わっていくことが大切だということを学びました。カーター所長が言われていた通り、コロナウイルスの感染拡大も、考え方を変えれば、小さなことでも世界中に影響を与えることができるとの証明です。壁もなければ国境もない、「地球市民」との概念を常に心に置き、人々に共感し、慈悲の心を持って行動していける一流の、勇気ある人になります。

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