世界市民教育
2024.11.21
世界市民教育
関西創価高等学校
生徒の活躍
11月7日、本校代表生徒が都内のジャマイカ大使館を公式訪問し、リチャーズ駐日大使との意見交換会が開催されました。この機会は、昨年6月に大使が同校を視察した際の約束が実を結んだものです。
約1時間に及ぶ対話では、友好関係60周年の佳節を迎えた両国の文化交流の経緯や、国際社会における市民の役割について活発な議論が交わされました。リチャーズ大使は「どんな困難にも負けない楽観主義を身につけてもらい、学園生には社会に希望を生み出してほしい」と次世代の学園生たちに向けてあたたかいエールを語りかけてくださいました。
以下代表生徒の感想です。
[生徒1]
とても貴重なお話を聞くことができました。大使が繰り返し何度もおっしゃっていたのが「人と人との繋がり」、「責任をとる人間になること」が大切ということです。国籍や性別、年齢じゃ関係なく1人の人間として接することが大切なんだと感じました。また、責任をとるということは行動していくということあり、その歩みの中から希望が生まれてくるというお話に感動しました。
[生徒2]
とても感慨深かった瞬間でした。大使のお話では、お互いの価値観を尊重し人と人との繋がりが大事だと強調されていました。また、理解が共感に繋がりそこから信頼が生まれるとのお言葉がとても胸に響きました。今後、自分の能力を発揮するには、何事にも責任を持ち、自ら希望を見出し、決断していく。今いる場所から主体となって声を出し、様々なコミュニティからネットワークを広げることが世界市民に繋がるということを学びました。今日の経験を忘れずに今後の自分に活かしていきたいと思います。
大使館に着くと人形がお出迎えしてくれました。英語で本学園のモットー等が書かれています。
よくよく観察すると裏面には日本語表記も。学園生への真心を感じました。