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ユネスコスクール

環境(滋賀)フィールドワーク

2023.08.10

ユネスコスクール

関西創価高等学校

生徒の活躍

 8月8日~10日、2泊3日の日程で、環境(滋賀)フィールドワークを実施しました。

〇1日目
深清水地区へ行き、無農薬栽培を行っている農家の方々のもとで農業体験を行いました。ホーリーバジルとナスの収穫を体験しながら、豊かな土壌では自然の持つ力だけで野菜が大きく育つことを実感しました。
農業体験の後は、環境保全のために研究されたEM菌を用いた農法と、滋賀県高島市の農作物についての講演を聴講しました。

〇2日目
生水の里、針江地区の川端(かばた)の見学をしました。ご近所を思いやりながら地域全体で豊かな湧き水と共生してきた人々の暮らしに、持続可能な社会を築く知恵を学びました。
アクアポニックス見学では、無農薬栽培により環境にやさしい野菜とエビが見事に育っていました。生徒たちはきゅうりの収穫も楽しみながら、循環型農業について理解を深めていました。
SDGs講演では、滋賀県の取り組みについて学んだあと、環境問題への持続的な若者の参加について考えるグループワークを行いました。

〇3日目
朽木地区の森林散策を行いました。広大な山林の中には数々の植物や昆虫が生息しており、生徒たちは興味深く観察しておりました。「人間が中心なのではなく、人間も自然の中の一部であるということを感じてほしい」という、ネイチャーガイドさんの思いを深く心に刻みながら、自然と一体になるプログラムを体験しました。

今回、ご協力いただいた高島市の皆様の真心とご期待に応えていくためにも、学園で学ぶ生徒を「創造性豊かな世界市民」へと大切に育ててまいります。

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