ユネスコスクール

東北フィールドワーク

2023.03.22

ユネスコスクール

関西創価高等学校

学校行事

生徒の活躍

3月22日～24日の２泊３日で2022年度東北フィールドワークを実施しました。復興における課題をグループごとにテーマとして設定。実際に現地を訪れて学びを深め、今私たちに出来ることを考えました。

ＦＷ１日目
東北文化会館・復光みらい館を訪問。全国各地から被災地に送られた励ましについて伺うことができました。
午後は東北大学で、災害科学国際研究所と環境科学研究科に分かれてそれぞれ講義を受け、災害による被害を最小限に抑える研究について学びました。

ＦＷ２日目
陸前高田市を訪問。箱根山展望台から被災地域全体を確認してから陸前高田グローバルキャンパスで仮設住宅の体験をしました。高田松原津波復興祈念公園では献花と黙祷を行いました。
「奇跡の一本松」を間近で見た後、東日本大震災津波伝承館を訪問し、さまざまな映像やデータから津波の恐ろしさについて学びました。
午後は、脇ノ沢漁港で震災と復興の体験を伺いながら牡蛎いかだを見学。
最後に陸前高田コミュニティホールで前市長である戸羽太氏の講演を聞きました。

ＦＷ３日目
聖ウルスラ学院英智高等学校を訪問。同校の生徒の皆さんと交流しました。スライドを使って、各校の学校紹介、探究の成果を紹介。各校の生徒が互いに学び深め、触発し合う有意義な交流となりました。

被災地を実際に訪れ、災害の恐ろしさを実感することができました。被災した方々の思いを共有し、日頃の防災・減災の取り組みの大切さ等、今回のフィールドワークで学んだことをしっかりと伝えていきたいと決意を新たにしました。