関西創価高等学校
2018.01.12
関西創価高等学校
皆さんはバナナの実がどんな形でなっているか、知っていましたか?
1月11日(木)高校のUP(University Partnership Program=大学や企業の専門家に講師をしていただく特別講座)でお招きした(株)タナカバナナの登氏が、フィリピン産バナナのバンチ(全房。房をもぎ取る前の状態のもの)の実物を寄贈してくださり、職員室前の廊下で展示しています。
バナナは多年草の一種(樹木ではなく、草の仲間! バンチの切り口には確かに年輪がありません)で、このような形で実をつけます。
また、バナナの皮にはもともと黄色い色素と緑の色素(=葉緑素)が含まれているため緑色に見えていたものが、熟成するにつれて葉緑素が分解されていくため黄色く色づいたように見えるのだそうです。
約40kgもあるバナナバンチ(全房)
1房のバナナ
バンチの切り口。年輪がなく「草」の証拠
生徒たちも興味津々です