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栄光の旗

栄光の旗No.55

デジタルブック版

WEB版

「負けじ魂」から生まれる創造の力

負けない心を育む、成長と勝利をその手に。

日々の学園生活の中で培われる負けじ魂。
それは、どんな困難も乗り越えていく力となり、
新たな価値を創造する源となっています。
在校生や卒業生は、どのような体験を通して「負けじ魂」を学び、どんな時に活かしているのか。
一人ひとり、それぞれの「負けじ魂」ストーリーを伺いました。

Question あなたにとって「負けじ魂」とは?

目標にしていた全国大会への切符をかけた近畿大会目前、肉離れを起こしてしまって欠場を余儀なくされたことがありました。当時は悔しい気持ちでいっぱいになりました。しかし、「ここで立ち止まったらいけない」と「負けじ魂」を奮い立たせ、怪我の原因の改善に努め、怪我でもできることから取り組みより良いコンディション作りができるように、ありとあらゆる視点から考え抜くことに。結果、今まで以上に本番で力を発揮できるようになりました。この経験を糧に、様々な人に恩返しをしていきたいです。

私は、「もう辞めたい」「諦めようかな」と思ってしまうことが多々あるのですが、様々なところで頑張っている友達や、先輩、後輩の姿を見て、勇気や元気をもらい、「私ももう少し頑張ってみよう」「ここで諦めるわけにはいかない」と自分を奮い立たせることができています。私にとっての「負けじ魂」とは、たとえ諦めてしまいそうになっても、「絶対に負けない」という思いを持ち続けて挑むこと。そして、友と、仲間と共に「負けじ魂」を燃やすこともとても大切なことだと思います。仲間と一緒に頑張る、挫けそうになっても互いに励まし合って頑張っていく姿勢を大切にしていきたいです。 

私が「負けじ魂」を燃やしたことは、学園三大行事の「情熱の日」実行委員長をつとめた体験です。仲間たちと意見を交わしながら、どうしたらより良いものができるかを常に考え、情熱を燃やしました。自分の弱い心に打ち勝つことは大変です。でもそこには「負けじ魂」の精神があります。どんな状況でも乗り越えられると思いながら、毎日全力で取り組み、用事を成功させることができた経験は、大きな糧となっています。

中学校からディベート部に参加しており、毎年全国大会に向けていろいろな学校と練習試合を行ってきました。思うように勝てない日々が一ヶ月以上続き弱気になることもありましたが、「ここからだ!今からだ!」という心意気で一歩を踏み出すことで、結果的に困難を突破できたと感じています。その小さな勇気の積み重ねにより、2022年は中学全国優勝、2024年は高校全国3位を勝ち取ることができました。負け続きでも「負けじ魂」を燃やすことで、必ず勝利につながるという大きな経験をこれからも活かしていきたいです。

僕にとっての「負けじ魂」は「負けずに挑戦すること」です。小学5年生の時に、担任の先生に勧められて学級委員に立候補したことがありました。一度は落選したものの、次の学期に、「みんながこのクラスで良かったと思えるクラスにしたい」と熱意を伝え、当選することができました。それをきっかけに自信がつき、栄光の日実行委員長、情熱の日の梯団長と、「みんなのために」という気持ちで挑戦して実行できるようになりました。

Question 実社会の中で、「負けじ魂」はどのような時に活きていますか。

大学の研究室でバイオセンサーの開発に取り組んでいます。学生時代は「負けじ魂」という言葉を頭でわかっていたようでしたが、これまでの経験を通して、「何のため」を考えることがすべての根源であると感じています。また、思うとおりに結果が出なくても続けられるのは、好きだからこその好奇心と使命感があるからです。最近では、共同研究が評価され、兄弟校の大学から表彰を受けました。これからも「何のため」を自分自身に問い続けながら、学生たちと一緒に分子医学に少しでも貢献できるよう、尽力していきます。

私にとっての「負けじ魂」は、自分の弱さに打ち勝つこと。大学受験に取り組んでいた時もそうでしたが、今オーディションに参加する時も「他人と比べるのではなく、過去の自分と向き合い、そして今の自分にしかない最大限の良さを引き出そう」と捉えています。何度オーディションに落ちても、「負けじ魂」があるからこそ、叶えたい目標を手に入れるために努力できると思います。最近ではかねてからの夢であったCMへの合格を勝ち取ることができ、「負けじ魂」のひとつの実証ができたと思います。昨日より今日、今日より明日の自分に打ち勝てるよう、これからも努力を続けていきます。

企業買収の仕事は必ずしも明確な答えがありません。試行錯誤を繰り返しながら困難なゴールへ向かっていくことが大切です。その時折の局面で共通して心がけているのは、常に誠実な姿勢で向き合い続けること。その場しのぎをするのは楽ですが、本当の信頼を勝ち取ることが真に必要なことであり、「負けじ魂」が活きてくる場面だと思います。これからも「負けじ魂」を胸に、顧客から信頼されるTrusted Advisorでありたいと思います。

私の専門は呼吸器内科であり、コロナ禍では呼吸器内科長として最前線で診療を行っていました。当時は重症患者も多く、病床がひっ迫してなかなか帰れない日もありました。そんな時、学園生時代の修学旅行中に厚田海岸で誓いを立てたことを思い返しました。自分が何のために医師になったのか、目指す医師とはどのような医師か。自問自答し、自分が今できることを考えると、行きついた先は「負けじ魂」でした。困難な状況でも現状を打破できるよう、「負けじ魂」を胸にこれからも挑んでいきたいです。

創立者が「人生最後の授業」とした教育の道に私も進みたいと決意し、教員を目指すようになりました。ここぞという時に挑戦できているのは、私一人の力ではなく、周りで同じように奮闘する同志である友人たちや、温かく支えてくださった当時の教職員の方々、家族など、私の可能性を信じて励まし、そして関わり続けてくださった方々の存在があったからだと思います。今後は、子供達が自分らしく輝き、自分の可能性を信じることができるよう、ともに成長し続ける教育者となっていきたいです。

関西創価マニアッククイズ!

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第1問

関西創価中高にある三色階段は何段あるでしょうか?

第2問

学園生に聞いた「関西創価を色で表すなら?」

第3問

ある日の学食。メニューの中で一番人気のメニューはどれ?

第4問

通学が1時間以上かかる生徒は全体の何%でしょう?

第5問

生徒がお薦めする関西創価学園の一番の人気スポットは?

第6問

毎年競技大会で盛り上がるクラブ対抗リレー、今年優勝したクラブは?

第7問

学園生に聞いた「好きな言葉第1位」は?

第8問

この教員の担当教科は何でしょう?

第9問

中高サッカー部顧問によるシュート対決!勝つのはどっち?

第10問

ネイティブ教員の出身地はどこ?

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