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栄光の旗No.50

在校生・教職員Message

小嶋 和代さん

関西創価中学校 3年生

英語に挑戦し、世界的に活躍できる人に成長します。

 先生方が親身に相談に乗ってくれたり、切磋琢磨し合える友達に出会えたりと、学園にはたくさんの良さがありますが、私にとって一番は創立者の存在です。私たちの入学式では「大いなる使命の青春には大いなる試練があります」とメッセージを寄せてくださいました。試練とは他でもない、コロナ禍のことです。休校が続き、満足に学校に通えなかったことなど、制限の多い学校生活ですが、私たちに大きな使命があると創立者がおっしゃってくださるから、立ち向かっていくことができています。
 昨年の情熱の日では、「世界を照らす太陽に」と呼びかけてくださいました。この言葉を聞いた時、自分に直接呼びかけてくださっているように感じ、以来どんなことにも挑戦する原動力となっています。
 今はディベート部で全国大会優勝をめざし練習に励んだり、学級委員や行事の実行委員に挑戦したりと、学園のために貢献したいという思いで全力で取り組んでいます。将来は、創立者が示してくださった世界平和に貢献できる人材に成長し、国連機関の職員など、世界で活躍できる仕事に就きたいと思っています。そのために、語学力をさらに磨き、アメリカ創価大学への進学をめざしています。

廣田 正樹さん

関西創価高等学校 3年生

世界市民として、人間教育のできる教師になります。

 学園には小学校から入学しました。小学校4年生から現在まで野球を続け、今は生徒会長と野球部、そして勉強の三立に挑戦しています。
 学園の素晴らしさは、周りに尊敬できる友達がたくさんいること。勉強や部活など目標に向かって挑戦する姿に刺激を受け、負けてたまるか、自分ももっと頑張らねばと鼓舞されます。また、先生方にも恵まれ、特に小学校の野球クラブの先生は、野球だけでなく、人間としての基本を徹底して教えてくれました。
 学園生として日々過ごす中、折に触れて、一人を大切にし、大変な状況の人を励ます創立者の思いを知っていきました。自分もこのような人になりたいと、創立者の振る舞いをお手本に行動しています。生徒会長として学園生一人ひとりが、楽しく充実した学校生活を送り、学園で学ぶことの意味を深めていけるよう、声をかけ、関わっていくようにしています。
 私は将来、学園で学んだことを子供たちに伝えられる、人間教育のできる教師になりたいです。創立者のような世界市民として羽ばたけるよう全力で挑戦していきます。

藤原 啓紀さん

関西創価高等学校 数学科教諭

創立者の哲学を実践する人を輩出し続けていきます。

 公立中学校で教鞭をとった後、学園に勤めて10年目になります。現在は、国公立大学の理系学部進学クラスの担任と、世界市民を育成する教育プログラムの企画に携わっています。関西創価の魅力は、「人として正しい生き方」を教えてくださる創立者の哲学を学べること。これまで創立者は、たくさんのメッセージを学園生に贈り、世界平和のために貢献する人に育ってほしいと期待してくださいました。生徒たちも「人のため」「世界のため」と口癖のように言い、その実現のため力をつけようと学んでいます。
 開校50年目を迎え、創立者の哲学を知識として学ぶだけでなく、実践する人を育てる学園へ。学園の伝統である、人に尽くすことを自分の喜びとする姿勢もそのひとつです。卒業後も地域や社会で創立精神を実践する、そんな人を陸続と輩出する学園の実現が、教師としての私の使命です。
 「最大の教育環境は教師自身である」と創立者はおっしゃいました。私たち教師が成長し続ける中で、さらなる学園の発展に挑戦していきます。

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