創価学園奨学制度
Q
創価学園奨学制度の支給対象者はどのような人ですか?
A
創価学園奨学制度には、「人物成績基準」と「所得基準」の2種類の奨学制度がございます。「人物成績基準」の奨学制度は学校長推薦のため、とくに申請は必要ございません。
「所得基準」の奨学制度は、収入所得が採用基準額を下回っていた場合、対象となる奨学制度です。定員枠はございませんので、支給要件を満たしている場合、申請された方の全員が採用となりますが、提出締切後の申請は受付できませんのでご注意ください。
人物成績基準:池田育英奨学制度、鳳雛入学時奨学制度
所得基準 :寮生・下宿生奨学制度
Q
所得基準は、具体的にはどのように判断されるのですか?
A
創価学園では収入所得の状況を「課税標準額」にて確認させていただきます。課税証明書、もしくは特別徴収税額の決定通知書から確認することができます。
課税証明書は、市区町村の役所(場)で発行できます。
・お住まいの地域にて発行される課税証明書によっては、課税標準額が記載されていない場合がございます。
・発行の際、課税標準額について記載があるかご確認ください。
特別徴収税額の決定通知書は、お勤めの勤務先より毎年6月頃に発行されております。
※申請時に上記のどちらかの資料の提出が必要です。提出はコピーでも構いません。
Q
共働きの場合も対象となりますか?
A
共働きの場合、父母の課税標準額の合算額が採用基準額を下回っていれば対象となります。
Q
保護者が海外勤務もしくは海外在住のため、課税標準額を確認することができません。対象となりますか?
A
課税標準額を確認できる証明書が発行できない場合、代わりに年収のわかる資料をご提出いただいております。そちらの資料をもとに判断させていただきます。詳しくは奨学金窓口までお問い合わせください。
Q
募集時期はいつ頃ですか?
A
奨学制度の採用期間は1年間です。前年度から採用の方も毎年度申請が必要です。
受験生には、合否通知とともに申請書をお送りさせていただきます。
在校生には、毎年2月上旬頃にご案内差し上げます。
Q
支給要件に「人物成績優秀」とありますが、具体的にはどのような基準でしょうか?
A
受験生は、受験時の筆記試験や面接で判断させていただきます。
在校生は、前年度の成績で判断させていただきます。
Q
昼食代の全額免除は全員が対象ですか?また具体的にはいくらですか?
A
寮生下宿生であれば、とくに申請は必要なく、全員が対象です。
高校は学食を提供しております。
高校の学食代は1食380円ですので、およそ1か月の食事代は7,600円です。(登校数を20日間と仮定)
Q
寄宿舎費はいくらですか?
A
金星寮生の寄宿舎費は中高ともに24,000円、下宿生の寄宿舎費23,800円です。
寮生・下宿生奨学制度に採用となった場合、上記の寄宿舎費が全額免除となります。
Q
双子で入学した場合、2人ともの採用となりますか?
A
当奨学制度は2番目以降に入学した生徒が対象となります。双子で入学した場合は、下のお子様の1人が採用となります。
三つ子の場合は、最年長者以外の2人が採用となります。
兄弟姉妹のどなたか1人がすでに在籍しており、双子で入学した場合は、2人ともが採用となります。
Q
弟(もしくは妹)が小学校(もしくは中学校)に在籍しています。兄(もしくは姉)が高校に入学した場合は採用となりますか?
A
兄弟姉妹の下のお子様がすでに在籍されていた場合、2番目以降に入学される上のお子様も当奨学制度の対象となります。
Q
家計急変とはどのような事由を指しますか?
A
主な事由として、下記の項目になります。
・家計中心者が死亡したとき
・勤務先の会社都合による失職
・疾病による失職
・経営悪化に伴う廃業
※ただし自己都合の失職や転業を目的とした廃業は対象ではありません。
Q
離婚により収入が急減しました。対象になりますか?
A
離婚は自己都合のため、対象外とさせていただいております。
Q
「支給内容」に「学園生活を支援」とありますが、具体的にはどういった支給内容になりますか?
A
授業料(就学支援金などの公的奨学金や補助金を差し引いた金額)や昼食代、通学定期代(寮生・下宿生の場合は寮寄宿舎費)を支給させていただきます。